07.17
LINE プライバシーポリシー による個人情報対策 2018年1月版
LINEは、今年2018年の1月にプライバシーポリシーを変更している。その時から僕は設定を変更して個人情報が無意識のうちに流れていかないように設定を変更した。
しかも、そのままの設定だと個人情報がダダ漏れの恐れあり。
しかし、ここ最近SNSでそのことの説明がよく流れている。何故今頃?と思った。まあ、定期的にこの情報が流れるのは良いことだとは思う。
そこで、改めて危険性を訴えると共に記事として記しておく。
LINEのプライバシー変更が発表
LINE株式会社は、利用者のプライバシー保護を重要なものと考えています。この度、当社における利用者情報の取扱いの明確化を図ること、及び利用者の皆様によりよいサービスを提供していくことを目的として、プライバシーポリシーを変更いたします。 主要な変更点は以下のとおりです。
情報源: LINE プライバシーポリシー
上記のリンク先にあるとおり、
「サービス向上のための情報利用」に同意したユーザーの新たな情報の利用を開始するとのこと。
- 公式アカウント等に投稿、送信したテキスト、画像、動画等(コンテンツ)
- コンテンツの送信相手、日時、データ形式、アクセスURL情報等
項目としては上記の2つに分けられるようだが、よくわからない。そこれで、知らない間に「同意してしまった」かもしれない項目も含めて個人情報の取り扱う部分を際せってし直すためのアドバイスを書いていきます。
セキュリティ項目はどれか?
今から設定した方が良いと説明するのは以下の項目。
- プロフィール
- アカウント
- プライバシー管理
各項目を操作するための遷移図と共に説明していく。
設定画面に行く
今回の操作はLINEアプリの「設定」という画面でする。そこに行くにはLINEを立ち上げた時に画面最下部に表示されるアイコン群の一番左側の人の肩より上を表したアイコンをクリックするところから始まる。その隣の吹き出しのアイコンはトーク画面に遷移するためのアイコン。では、一番左側の「設定」のアイコンを押して下さい。
3つの作業すべき項目
先の操作で上記の画面が表示される。今回、設定を見直すのはこの画面の上部にある3つの項目である。
では、順番に見ていこう。
プロフィール
プロフィールの項目では真ん中あたりの「IDによる友だち追加を許可」に注目しよう。自分のIDを公開し、他のユーザーから探せるようにする場合はここをオン。勝手に検索されて友だち追加して欲しくない場合はオフです。
IDと言っても「電話番号」も注意が必要だ。これをオンにしていて、自分の電話番号を登録している他のユーザーがいたら勝手に友だち登録されてしまいます。気をつけましょう。
アカウント
続いては、「アカウント」。ここで注意するのは「連動アプリ」。例えば、何も知らないうちに以下のようなアプリが入っていた。「アサヒ飲料」は、LINEの中の広告をクリックしたときに自分で承認したものだろうけれど、すっかり忘れていた。これら「連携する」アプリには何らかの情報が流れていると思われるので嫌な人は削除してしまおう。
ただし、多くの人は無料のスタンプをもらうために連携している人がいるだろうから、削除するのは難しいかもしれない。
プライバシー管理
最後であり、最も項目の多いのが「プライバシー管理」画面だ。
パスコードロックの下にある項目は先にプロフィールにもあった項目だ。2ヶ所にあるとは設定をしてしまいそうな危ない項目ですね。気をつけましょう。
メッセージ受信拒否
これをオンにしていないと友だち以外の人からの勝手なメッセージが飛んでくるので、うざったいことになるだろう。
Letter Sealing
これは、絶対では無いとしてもメッセージ等が暗号化されるので是非オンにしておこう。何らかの問題でメッセージが漏洩しても暗号化されているので内容がバレることは無い。
アプリからの情報アクセス
これはちょっと難しいが、あなたの友だちがインストールしているアプリにあなたの情報へアクセスさせても良いかという設定。しかも、その詳細設定は次画面にあるので注意が必要だ。
以下の説明を見てみよう。
「あなたを友だちに追加している人が、外部アプリに自信の友だち情報へアクセスを許可した場合、そのアプリがあなたのプロフィール情報にアクセスすることを許可するかを選択できます。」
これは。絶対に拒否設定でしょう!許可する人って怖いでしょう。
以上、非常に簡単ではあるがiOSを前提に説明してみたので参考にしていただけるとありがたい。
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