2023
07.18
07.18
中国の民間宇宙開発企業・藍箭航天(LandSpace)が、メタンを燃料とするロケットを史上初の軌道に打ち上げに成功した
中国の民間企業である藍箭航天(LandSpace)が開発した液体酸素メタン燃料ロケット「Zhuque-2(朱雀二号)」が、12日に中国の酒泉衛星発射センターから正常に打ち上げられ、世界初となるメタン燃料ロケットの打ち上げ成功が明らかとなった。
ロケットの特徴と技術
- 朱雀2号の最大の特徴であるメタン燃料は、液体水素や石油燃料より安全で製造コストも低いとされている。
- エンジンは再利用可能で、完全燃焼により燃焼残渣の問題もない。
- 朱雀2号は固形燃料3段ロケットを採用しており、これまでに2回の打ち上げに失敗していたが、3度目の試みで初となる、無積荷状態での軌道投入に成功した。
この成功は、民間企業が開発した液体ロケットが初打ち上げで軌道投入に成功した世界初のケースとなり、宇宙開発史における重要な一歩となった。
中国の宇宙産業は、これまで国営企業がほとんどであったが、最近では民間企業にも投資が許可されるようになり、藍箭航天(LandSpace)のような企業による新たな開発が進展している。
これからさらに中国の宇宙産業全体が活性化し、宇宙開発競争に激化が予想される。 [1][2]
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