2023
09.07
09.07
H2Aロケット47号機、日本初の月面着陸を目指すSLIM搭載で打ち上げ成功
日本初となる月面着陸を目指す無人月面探査機「SLIM」を搭載したH2Aロケット47号機が9月7日、種子島宇宙センターから無事に打ち上げられました。
- SLIMは日本で初めての月面着陸を目指す探査機で、精密な着陸技術の実証を行うことが目的です。[1][2][3][4][5][6]
- 4~6カ月後に月面に到着予定で、着陸に成功すれば日本は世界で5番目の月面着陸国となります。[5]
- SLIMには世界初となる誤差100m以内でのピンポイント着陸を実現する高精度な航法・誘導・制御技術が搭載されています。[6]
- H2AロケットにはSLIMのほか、NASAの月周回衛星も搭載されています。[3]
- 当初8月26日に打ち上げ予定でしたが、天候不良などで延期されていました。[4][5]
- 今回無事に打ち上げられたことで、日本の月面探査の新たな幕開けとなるSLIMの月面着陸が大きく前進しました。日本の月面探査技術がさらに向上することが期待されます。
H2Aロケットの打ち上げは無事成功し、日本初の月面着陸へ大きく前進した歴史的な出来事と言えそうです。SLIMの月面着陸に成功すれば、日本の宇宙開発史に新たな1ページが刻まれることになります。
Citations:
[1] https://mainichi.jp/articles/20230904/k00/00m/040/113000c
[2] https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014125501000.html
[3] https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230906/k10014185871000.html
[4] https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000313071.html
[5] https://www.asahi.com/sp/articles/ASR944VJ1R94ULBH005.html
[6] https://wired.jp/article/smart-lander-for-investigating-moon/
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