03.21

鮨「志の助」
今回、大親友の夫婦と旅してきました。その中で、最初の夜にいただいた「志の助」さんが、前回の北海道小樽に引き続き、とんでもなく美味しかったので、クリップしておこうと思う。今回も大親友夫婦、おすすめの料理店であり、いつもながら間違いの無い味。それに自分が付いて行けているのか、いつもドキドキ。
今回は、この「志の助」さん。この場所に移動されてから6年目と言われていたかな?ちょっと、記憶が定かで無いです。ごめんなさい。それ以前の店から一人で寿司屋をされている方で、その前が、どこかの店で修行をされていたとのこと。さすがに食べながら呑みながらメモをとっていなかったので、この辺りは、怪しい。
おまかせと、こちらから料理をお願いする形とのことでした。初めてなので、お任せです。最初にいただいたのが、この白子。ポン酢、ゆず、なんだけれど、ジュレのようになっていて、白子がとても生かされる味わいだった。白子の濃厚な舌触りを感じ、その後に白子のとろりとした味が舌にのっかってくる。美味しい。いきなり、美味しい。最初のつかみで、やられたという事。
そして、このエビ。「がす海老」という。こちらでは甘エビが出てくるのかと思ったが、最初はこちらのエビだった。もちろん生のエビです。甘エビよりも大きくて、味は甘エビと同じく、甘く、大きい分だけ味が長く口の中で厚みを持って楽しめます。甘さ自体は甘エビの方が多いと思うけれど、大きさによる食感の確かさが強いですね。
その後、にぎりになります。おいしさ爆裂です。こちらのお寿司は、創作にぎりです。魚本来の味に、包丁を加え、トッピング、独自のタレをそれぞれに工夫されています。また、酢飯も、関東とは異なる炊き方となっています。寿司と行っても、土地柄があるわけですね。
カニがこちらでは、ズワイガニのことをブランドで「加能(かのう)」エビと言うそうです。ものはズワイガニなんです。甘エビは先ほどのガスエビよりさらに甘いです。美味しくて、おかわりしたくなりましたが、この後も美味しいものが続くだろうと、我慢我慢。
こちら、大将の前田さん。勝手にアップしてごめんなさいね。いい男でしょう?ちょっと、体調を崩されていたそうで、大事にされて下さい。そして、美味しいお寿司をまた、食べさせて下さいね。
あ〜、本当に美味しい。場所は書きません。でも、有名だからバレるでしょうね。大将、仕事も早いです。包丁さばきを見せてくれます。イカを三枚におろすところを始め、目の前で料理されているところが丸見えなのがカウンターの醍醐味。また、料理に使われているものが見えているので、食べる前に味を想像しちゃうでしょう。その上をいってしまうのです。至福の時間でした。
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