Microsoftは金融機関コンソーシアムとの合意の下、米銀行の新版へのアップグレードが完了するまで、NT 4.0のセキュリティパッチを提供し続ける。
WindowsNT4.0もまだまだ企業の基幹で利用されていると言うことでしょうね。Microsoftの描くガイドラインとは別に世の中、そんなに早くシステムを移行することは出来ないと言うことだろう。
もし本気で過去のOSを捨てたいのであれば、「互換」と言うことをせず、Officeという製品開発とと共に過去のOSとは非互換と言うことをうたう変わりに新技術を押し出すと言った方策もあるだろうな。反発はもちろんすごいだろうし、付いてこないユーザーは多いだろうけれど。これだけいろんなソフトが出てくると、どのソフトがどのOSまで対応していたかと言うことが非常に問題だと思う。
OSを新しいものに替えたいけれど「あのソフトが、このOSでないと動かないんだよねえ」ということが多いのだろう。