米マイクロソフト社は『Windows Media Player 10』(ウィンドウズ・メディア・プレーヤー10)のテストバージョンを6月2日(米国時間)に公開し、新たな機能を垣間見させてくれている。なかでも注目の特徴は、『ナップスター』をはじめとする定額料金制デジタル音楽サービスからダウンロードした音楽を再生する機能、そしてさまざまな携帯機器と音楽を共有できる機能だ。
う~ん、またしても二枚煎じでしょうか?どこかが成功した仕組みを見つけると、その上の機能を追加して登場させ人気を奪っていく。そんなことを何度も目にしている気がしますが…
まあ、それはともかくとして、現在アップルが成功している音楽配信の仕組みをMedia Playerを拡張してやろうというもの、らしい。携帯音楽プレーヤーとの連携も考えられているから、まさにアップルのiTuneの競合ソフトになる。その大くの部分がまだ未体験だけれど、音楽がネットで安く買える仕組みは楽しみだ。デジタルで購入することを考えるとCDのような「板」ではないので、形やジャケットをさわって楽しむことが必要ない人にとってはレンタルする感覚、価格で提供されるなら試してみたい。