既にJPEGという画像圧縮のデファクトスタンダードがあるのに、Java、XML、他に続いてマイクロソフト独自で優位性を主張する今度は画像フォーマットの発表だ。誰が困るって、僕も困るし、デジタルカメラさんや、画像編集ソフトが困るだろうなあ。これって特許があるってことは当初はライセンスフィーがかかるの?そんな七面倒なことを他の企業が追従するのかなあ。iTunes、iPodのAACの様に作ったものがすぐに二次利用できるなら良いけれど、今から発表して浸透するのにどれくらいかかるのであろうか。きっと現行のソフトに対しては、プラグインで対応してくるのだろうけれど、やっぱり、このやり方はおもしろくない。と、思う人は僕だけ?
Microsoft、JPEGに代わる新フォーマット「Windows Media Photo」仕様発表
米Microsoftは25日、JPEGに代わる新たな画像ファイルフォーマット「Windows Media Photo」の仕様を発表した。JPEGを含む既存のフォーマットの限界を克服するものであり、広範囲の需要に対応可能だとしている。
以下の内容を読むと画像の良さを力説しているほか、時期WindowsのVistaやXPでも対応するほかサードパーティ用のSDKも出てくるようだ。気になるのは、日本のカメラメーカーも開発時に意見交換していると言うこと。僕にとっては過去のデータのフォーマットと異なるのも嫌だなあ。なんて、おっくうになっている自分も嫌だったりして。
米Microsoftの新画像フォーマット「Windows Media Photo」とは
米シアトルで開催されていたハードウェア開発者向け会議「WinHEC 2006」で、米Microsoftは主にデジタル写真の高品質・高効率圧縮を目的にした新フォーマット「Windows Media Photo(WMP)」を発表した。