17日午後10時50分ごろ、東京都葛飾区新小岩1のJR総武線新小岩駅で、三鷹発千葉行き普通電車(10両)が、乗車しようとした江戸川区の介護士の男性(39)のジャンパーをドアに挟んだまま発車した。男性はホーム上を約80メートルひきずられ、ホームの端から約10メートル先の線路上に投げ出された。男性は顔やろっ骨を骨折するなど3カ月の重傷を負った。警視庁葛飾署で原因を調べている。
JR総武線でドアにジャンパーが挟まれたことに気づかれず、出発され、80mも引きずられたそうだ。さぞかし、怖くて、痛かったことだろう。通常ドアは2cm以上開いたままだとランプがついて車掌がわかるらしい。しかし今回は何故かランプがつかなかったようだ。
発車前の駆け込みはおやめくださいというアナウンスはしょっちゅうあるが、人情的に難しい。しかし、こういう事件が起きると、人間のすることと機械のすることには間違いや、あってはならないことが起きるので怖いですね。
これでいいのか、夜行列車―JR夜行全列車徹底分析 | |
寺本 光照 by G-Tools |