最近、Googleが熱い。とにかくここ最近は巨人に対しての八つ当たりが強い。じゃあない、風当たり。MSが新しいInternet Explorerのバージョンの検索機能にもの申して以来。
今回は、Webベースで無料で利用できる表計算ソフトの提供を開始した。言わずとしれたExcelのキラーである。記事を見ると引き続いてWebベースのワープロソフトも提供準備にあるようだ。画面サンプルを見ると、ブラウザーの中にExcelがあたかも動作しているような感じだ。最近はやりのWebDav上でExcelを利用している感覚だろうか。
昨今は個人情報の漏洩や、企業内でのデータ統合が話題になっている中、またMSのActive Directoryの推進にも真っ向から対立しそうな、この動きは今後も注意していたい。
米グーグルはインターネット上で表計算ソフトを利用できる無料サービスを6日から始めた。複数の米メディアが伝えた。グーグルは3月にオンラインワープロ会社も買収している。マイクロソフトが収益源とする企業向けソフト分野で、本格的に競合することになりそうだ。