僕はこのサービスに期待していたのだが、現段階ではインターネットの動画サービスではテレビほど広告メディアを確保できなかったということかな。仕組みをうまく作っても、コンピュータによるサービスなので、広告を観ないでもコンテンツが利用できる抜け道を得るものもいたりして。
それにしても、250万人の視聴者を確保するとは、僕同様に興味のある人が多いのは確かだ。
GyaO(ギャオ)、視聴300万人でも赤字 重いコンテンツ調達費
有線通信大手のUSENが二十日発表した平成十七年八月期の決算で、通信と放送の有力な融合モデルとされる無料インターネット放送サービス「GyaO(ギャオ)」事業の収支が、営業赤字であることが分かった。約半年間に二百五十万人の視聴者を集めた一方で、コンテンツ調達費用がかさんだからだ。TBSに経営統合を迫る楽天は、その提案書の中で「(通信と放送の融合で)企業収益が増加する」と強調するものの、確実な増収モデルは手探り状態だ。