米MS,自動更新やWindows UpdateによるXP SP2のダウンロードを制御するツールを公開 : IT Pro ニュース
このツールは「HKEY_LOCAL_MACHINESoftwarePoliciesMicrosoftWindowsWindowsUpdate」というレジストリ・キーに「DoNotAllowXPSP2」という値の名前を作成して,その値を「1」にするというもの。なお,英語版しか公開されていないことに加えて,自動更新機能やWindows UpdateにてXP SP2の配布が始まっていないため,実際にこれが日本語版の環境で有効かどうかは現時点では不明である。
前にも書いたが、Windows XPのSP2に関してはMicrosoftなりの理由からセキュリティのコントロール手法を改めたり、最新の技術の投入などが行われた結果、現在動作しているアプリケーションの不具合の出る可能性が言われている。巨人IBMは公にSP2のパッチをひとまず、当てないでくれとまで言っている。
しかしながら、Windows UPADTEを行うと自動的にSP2があたってしまうのである。何故、Microsoftがこの様に対応したかは不明だが、自動的にSP2があたらないようなパッチをしてくれるツールを公開してくれた。現時点ではこのパッチが日本語版でも効くのかどうかは不明だそうだ。