紅白歌合戦も、レコード大賞も集中で観る時代が更に低迷化している。事前に内容がわかり唄う順番に沿って観るよりも、はらはらどきどきや、言葉のバトルを楽しんだ方がおもしろいということか?
僕はチャンネルを変えながら観ていた。紅白、K1その1、K1その2、たけしの番組を少しずつ観ていたが、紅白のところで立ち止まる時間はすごく短かった。好きなミュージシャンが唄っていないとわかると、すぐに変えてしまう。好きなミュージシャンの歌でも、途中からになるし、唄う時間が短いからすぐに別のチャンネルへ、という感じだった。K1は、瞬間瞬間でどうなるかわからないので、ふと時計を見ると結構長い時間を見ていたり、たけしのUFOバトルは単純におもしろく、次のCMまで観てしまったりした。
そんなこんなで大晦日は過ぎていった。
昨年大みそかにNHK総合で放送された「第55回紅白歌合戦」の平均視聴率が、後半の第2部で39.3%と史上初めて40%を下回り、過去最低記録を更新したことが2日、ビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かった。前年の45.9%から一気に6.6ポイントも急落。紅白の人気凋落傾向がますます浮き彫りとなった。一方、紅白の裏の格闘技番組などは軒並み好成績を収めた。
TBS系で昨年大みそか放送の「第46回輝く!日本レコード大賞」(後6・0)の平均視聴率が10・4%(関東地区)で、紅白と同じく史上最低記録(2部構成時代を除く)となったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。
幸子&天童 46%が最高
その後の発表では小林幸子と天童よしみが視聴率46%で最高のようだ。
演歌が最高を取るところがNHKらしいな。
2件のフィードバック
やっぱ、紅白はポップジャム年末スペシャルに改組して、出場
歌手も減らした方が良いんじゃないの?と思いますね。演歌組は
テレ東の「年忘れ・にっぽんの歌」にでも引っ越してもらって。
なお、レコ大の最優秀新人賞が大塚愛なのには、個人的には
(あるやんごとなき事情により)納得可能ながら、大不満。まぁ、
そのへん(評価されるべき人が正しく評価されず、又、視聴者が
見たいと思っている人を見れないところ)が視聴率に現れている
んじゃないかと。
コメントをありがとうございます。
僕的には、世の中で一番売れているCD頭が例えば浜崎あゆみだとして、でも紅白歌合戦の視聴率では演歌歌手が1番なんですよね。売り上げの高いミュージシャンを紅白の代わりに出したとして視聴率を稼げるのかどうか僕にはわからないんですよね。NHKというのは、伝統というか、年越し蕎麦的な意味合いで、紅白歌合戦もそういうものだと思っています。
かといって、税金のような聴視料を取っているNHKが視聴率の低い番組を続けるのもどうかと思うし、誰かとオンラインで討議してみたい話題ですね。