幼児にテレビを見せてよいのかどうか、専門家の間で意見が分かれている。日本小児科学会などが二歳以下の子どもはテレビ視聴を控えるよう提言したのに対し、日本小児神経学会は「十分な科学的根拠がない」と反論した。
学会で幼児にテレビ視聴をさせるべきかどうか、研究しているらしい。
大きなお世話だと思うが、医学的に参考になるのであれば考えるべきかもしれない。
気になったのは調査の中で、
東京、中核市、農村地域の三カ所で一歳半検診の対象児約千九百人を対象に家庭で八時間以上テレビがつき、子どもが四時間以上見ているグループと、テレビがついている時間が八時間未満で、子どもが見ている時間が四時間未満のグループの二つを比較したこと。
その結果、テレビをあまり見せていない方が有意語(二語以上の意味のある言葉)を二倍以上話せたそうだ。本当なのだろうか。そこから有意語に関して取り戻せなかったら、子供達の人生において大変な問題になる。この実験自体大丈夫なの?って思うよ。テレビ放送が始まって、もう云十年というか、四半世紀は過ぎているはずだから、つまり僕の世代はその影響を確実に受けていることになる。
テレビは受動的だから、自発的に物事を考えなくなると心配されているのだろうかね。僕は自発的に物事を考えていると思うけれど、ちゃうのかな。
0件のフィードバック
言葉をしゃべれない子どもと手話のようなもので話すのが
アメリカで流行っているようです(決めつけ(笑))。
で、手話で話していた子どもと、そうでない子どもを比べると
言葉の覚えはじめには差があるが、小学校に入る頃には
差がなくなっている。という事を聞いたことがあります。
ですので、その後のフォローが問題なければ「有意語に関して
取り戻せなかったら」という心配は必要ないかなと思いました。