事故の起きた当時、近辺の民家から竜巻のような現象が発生していたと証言が出てきている。今頃そんな情報が出てきているのは苦し紛れなのか、調査には時間がかかるということなのか。もし竜巻で列車が浮上したとなると、その破壊力は相当なものだと思う。現実に当時、小屋の崩壊や屋根瓦が飛んでしまった民家もあるようだ。
当時現場上空では真夏並みの積乱雲が発達。事故が起きた時間帯に直線上にある家の住民が「竜巻のようだった」と証言しており、山形県警と国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、竜巻が西から東に線路を横切った際に特急が通過、転覆につながった可能性もあるとみて調べている。
1件のフィードバック
この区間、かなり以前に、乗り鉄趣味人時代に
通過したことが何度かあります。特に、事故の
原因になりそうな特徴的な構造物や地形的特徴
もなく、わりかし平らなところに築堤を築き、
その上に線路を敷設して列車を走らせるという
だけのところです。類似の地点は、全国各地至
る所に普通にあり、今回の現場に何か危険があ
るとすれば、全国至る所に同じ危険が潜んでい
ることになる。しかし、そんなことはとても考
えられません。まさしく、予期せぬ突風くらい
しか事故の原因になりそうなものはないでしょ
う。もしも保線状況に問題があったとすれば、
あんな脱線の仕方は起こり得ません。超局所的
な気象条件を考慮に入れて運行体制を云々する
としたら、晴雨曇雪関係なくいつでもしばしば
運休することになり、交通機関として機能しな
いことになるし、鉄道に限らずバスなども同じ
リスクを常に負うことになる。それは不合理で
しょう。それよりも、事故直後に捜索を勝手に
打ち切った現地の救助隊の初動体制をこそ、我
々は厳しく非難・追求すべきじゃないでしょう
か?