2005
05.28

モスクワ大停電はテロだったのか?

事件・事故

モスクワで25日に起きた大規模な停電で、ロシア・チェチェン共和国独立派幹部のバサエフ司令官が27日、同派のウェブサイトに犯行声明を出した。ロシア政府は、停電は変電所の火災が原因として、当初からテロ説を否定している。

 ロシア政府は変電所の火災が原因の停電と言うことで国民から非難を受けていたが、テロ組織が犯行声明を出してきたとのこと。しかし、政府はテロ説を否定。一体どっちが本当なのだろう。
 プーチン大統領は自ら電力企業独占体「統一エネルギー・システム(UES)」を批判し、職務怠慢だと怒っていた。政府はテロ組織の活動を阻止できなかったとして批判されるのを恐れているのか、はたまたテロ組織側は、テロ活動を定期的に実施する使命があり便乗したのか。一体どうなってるの?

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