04.23
フェラーリ気分の特急列車「イタロ」
あくまで気分はフェラーリ。とにかく、フェラーリの「イメージ」を取り込んだと言う点。「赤」ですね。流石にエンジンがV12だったり、シートがレカロだったりはしないのであろうな。
ただし、日本の新幹線の様にパソコン用にコンセントがあり、無線LANによるインターネット接続が可能な様だ。
フェラーリ特急、イタリアで28日開業
nikkansports.com
イタリアで28日に開業する民間高速鉄道NTV社の特急列車「イタロ」の試乗会が20日、ローマ-南部ナポリ間で開かれた。車体の色は濃い赤。イタリアを代表する高級スポーツカー、フェラーリのイメージを取り入れた。これまで高速鉄道事業を独占してきた旧国鉄系のライバル社、トレニタリアとの競争に挑む。
ローマのティブルティーナ駅を出発すると、列車は徐々にスピードを上げ、やがて最高速度の300キロに達した。揺れは少なく、騒音もほとんど気にならない。
座席にはパソコン利用などのためコンセントが備えられ、全車両で無料の無線インターネットが利用できる。ネットを通じて、テレビのニュースチャンネルの視聴も可能。天井に設置されたスクリーンで映画を鑑賞できる車両も備える。
当初はナポリ-北部ミラノで部分運行。12月8日までに南部サレルノ-北部トリノ、ローマ-北部ベネチアの2路線で完全運行する。
ローマ-ミラノをトレニタリアと同じ約3時間で結び、普段の最低料金は片道45ユーロ(約4800円)。一方、トレニタリアのホームページによると、28日の同区間の特急最低料金は69ユーロ。
しかしトレニタリアの発着駅がローマもミラノも市中心部なのに対し、NTVは両市とも中心から離れた場所にあるなど単純比較は難しい。(共同)
[2012年4月20日20時56分]
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