テレビ朝日は6月、パソコンをシンクライアント端末に置き換えるために「ブレードPC」を導入した。ブレードPCは、米クリア・キューブの「CLEAR CUBE」を採用。まずは約130台分を導入し、将来的には社内にある約3000台のパソコンをすべてブレードPCで置き換える。導入作業は日立システムアンドサービスが担当した。
こんなパソコンがあればな~って思っていましたが、既に実用化されていたんですね。パソコン本体とキーボードやディスプレイがUSBや無線で接続されているものは知っていましたが、LANで接続されているとは。ということは将来的には、今、流行のストレージ・ユニットに社員全員のパソコン本体が入っていて、自分の席にはLANの差し込み口しかないという世界が登場するのも近いですね。
この、「ブレードPC」のコンセプトは「シンクライアントモデル」という仮想化技術によって構築されている。
ブレード・サーバ (blade server)
ブレード型PCのサーバルーム集中管理
HP、「Efficeon」搭載の“ブレードPC”を発表、ユーティリティコンピューティング展開