ソニー・ミュージックエンタテインメントはCDのコピーガードをやめる

SME、「レーベルゲートCD」を11月17日以降の新譜で全面廃止へ

ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は30日、ネットワーク認証型のコピーコントロールCD(CCCD)である「レーベルゲートCD」の採用を終了すると発表した。10月発売の一部タイトルから段階的に廃止し、11月17日以降にリリースする新譜はすべて通常のCDで発売する。

とうとう、やっと、この世から、いや少なくとも日本からは、忌まわしい、「CCCD」(コピーガードされたCD)が姿を消すことになった。まあ、エイベックスもコピーガードをまだかけているが、そのかけることを決めるのはアーティスト側に判断させることになっているので事実上、無くなっていくと思う。
SMEも著作権がどうのこうのといっているが、ネットからのダウンロードが今後展開されるだろうし、自分自身もその商売に参入するためには、このCCCDは物理的な板(CD-ROM)の販売にも影響するだろうから外すのだろうな。
もっと言うと、このことは裏で、アップルが運営する、iRunes Music Storeが日本で展開される日が近づいているのではないかと期待してしまう。いったいいつなの?日本の市場は最初は他の企業で広く売られるかもしれないが、ワールドワイドなレベルでの曲数、また、海外の曲をiPodで聞きたい僕にとっては期待度120%の事件である。

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