スーパーマン・リターンズ・オリジナル・スコア&予告編 ジョン・オットマン |
試写会を見てきました。
見る前はポスターなどで、クリストファー・リーブを意識しているけれど、今回の主人公役(新人:ブランドン・ラウス)は彼に負けているかなあって、思いました。が、なんとなんと、本編を見るとリーブにトム・クルーズを混ぜた感じで、目がパッチリとしていて女性に人気が出そうです。ヒロイン役はケイト・ボスワースで、瞳のきれいな女優さんです。今回は悪役のケビン・スペイシー以外は覚えにくい名前ですね。
今回の作品は、クリプトン星の残骸が宇宙に残っているのではないかという噂で5年間の宇宙飛行に旅立った…、なんか違う映画みたいですが、とにかく、スーパーマンが5年間、地球を離れて帰ってきた後の話です。だから、「リターンズ」。ヒロインのロイス(ボスワース)の生活も変わってしまっていたのですね。
出だしのシーンですが、こだわって作りこみすぎるくらいのオープニングの最後にはジョン・ウィリアムスの懐かしい楽曲と、「S」マークが浮かんできて、「おお~!」ものでした。なにせ17年間も待った甲斐があったという出だしです。中には、相変わらず物理の法則を問題視したり、全体を通したら悪役の狙いが、よくわからんかったり、○○の登場は、地球人とスーパーマンの○○が必要だったりと、ご批判もあるでしょうが、僕が素直にスーパーマンの帰還を喜びたいと思います。
ゆえに、今回の作品は、★★★★☆です。