情報処理推進機構(IPA)から「天才プログラマ/スーパークリエータ」と認定された奥一穂氏が世界に通用するソフトを目指すサイボウズ・ラボに入社した。この会社は現在は4人の社員だけである。未来の自由なソフトを開発するという意味では良いが、社員が4人しかいないので実験なども自分たちでやるしかないのではないかと心配してしまう。取締役がサイボウズの社長なので、その時々の思いで開発者が招集されるのかもしれないけれどね。
@IT:サイボウズ・ラボに入社した世界的プログラマの抱負と横顔
奥氏は東京大学在学中の1997年にPalmscapeを開発。米マサチューセッツ工科大学 (MIT) 発行の技術専門誌「Technology Review」が選んだ若きトップイノベータ100人に、国内のエンジニアで唯一選出された。2005年5月には、未踏ソフトウェア創造事業のプロジェクト「Webアプリケーション(Apache/Perl)統合開発環境の開発」で、情報処理推進機構(IPA)から「天才プログラマ/スーパークリエータ」と認定された。