SFの様な世界にまたひとつ現実が近づく。一度(ひとたび)、家を出て車に乗ってでかけると、どこをどう通って、どこに行って、何をしたのかが警察にばれてしまうことになる。基本的に事件発生後に該当の映像を参照するのであろうけれど。 夜勤の警察官が暇に任せて眺めるものではないことは確かだ。
万が一、この情報が悪用されて恐喝などにならなければ良いが。一方で誘拐は発生時に突き止められるようになるのであろうか。良い面と悪い面があると、お国はとかく良い面だけをとらえて突き進もうとするので、国民とじっくり話し合ってみてはどう?
英、監視カメラ社会さらに強化へイギリスでは、来年春にも道路や駐車場に設置した数千台以上の監視カメラによって、24時間、全ての自動車の動きを、警察当局が把握しようと計画していることが明らかになりました。しかし、専門家からは疑問の声が上がっています。
イギリス近代警察の誕生―ヴィクトリア朝ボビーの社会史 林田 敏子 by G-Tools |