03.07

RTSって知ってますか?
RTSとは、Ready To Serveの略だそうです。訳しても何ぞや?って感じでしょう。この言葉は、サントリーの造語で、RTD(Readty To Drink)に続く商材である。そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテルなど低アルコール飲料に対して、氷を入れた状態で飲むのに最適な味わいのバランスに仕上げたスピリッツやリキュールのこと。
現在のところRTSの製品としては、「カクテルツアーズ」と「-196℃ ロックスタイル」の2種類。
「カクテルツアーズ・モヒート」は、3月19日発売で、1028円で要領は700ミリリットル。ジュースやミネラルウォーターなどの“割り材”を使用しなくても、氷入りのグラスに注ぐだけでカクテルなどの本格的な味わいが楽しめるお酒です。
すっきりとした味わいのホワイトラムに加え、ミントの葉を漬け込んだ「ミント浸漬酒」と、ライムをまるごと漬け込んだ「ライム浸漬酒」を絶妙なバランスで使用しました。モヒートならではの、ミントの爽やかな余韻と、ライムを搾ったような果実感を楽しめる。お好みで、ソーダを加えても美味しいとある。
「カクテルツアーズ・カイピリーニャ」は、同様に3月発売で、価格も1028円。ブラジル伝統のカクテル、カイピリーニャは、ライムの爽やかな香りと酸味が特長。「ライム浸漬酒」と「ライム果汁」をダブルで使用することで、生のライムをつぶしながら飲んでいるかのような、果実感のある味わいに仕上げてあるそうだ。
一方、「-196℃ ロックスタイル」シリーズには、「ドライレモン」と「グループフルーツ」があり、476円、要領は300ミリリットルとカクテルツアーズより小さめ。RTS製品として初めてのものだ。サントリー独自の「-196℃製法」により、果実をまるごと瞬間凍結し粉砕して漬け込んだ浸漬酒となっていて果実感がダイレクトだ。氷を入れたグラスに注ぐだけで「果実まるごとのおいしさ」を楽しめる、新しいタイプのフレーバーウオツカ。
この季節だからこそ、売り上げの伸びないビールでは無く、RTDをグレードアップし自分でいじられるお酒として楽しめそうだ。
[polldaddy poll=6944572]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。