09.07

InkDrop用にCouchDBをSynologyに構築してみた
InkDrop
InkDropは、今僕の一番トレンドなMarkdownエディター。個人の方(https://blog.craftz.dog)が開発されている点に不安を感じたのだが、彼の動画やブログを読むうちに、彼の生き方の姿勢に共感?して、使ってみようと思った。
InkDropは編集している記事、ファイル、画像データをデフォルトのデータベースに保存する。なので、当初はデータを彼の管理するサイトを利用していた。
彼のアプリを使っているのだから、それで良いと思ったが、先日来、synology NASにdockerを導入して試しているし、折角なので活用してみようと思った。
CouchDB
InkDropで使われているデータベースはCouchDBと言うもので、marinaを使ってきた僕には使い慣れないものだ。この文章を書く上でも、少し調べてみた。
Wikipediaによると、2005年に立ち上がったプロダクトで「Apache CouchDB(読み:アパッチ カウチディービー)とは、ドキュメント指向のオープンソースデータベース。主に、Erlangで書かれている。NoSQL のグループに属し、複数台にスケールするように設計されている。Apache CouchDB は Couchbase と Cloudant によってサポートされている。」と、短めに記述されているだけだった。
う〜ん、これだけではさすがにわからん。
とは言え、今はあまり分析してもいろいろやるつもりはないので、諦めた。apachってくらいだから、分散処理に効いているのだろう。
Dockerによる構築
構築と設定は、いつもの様に簡単に行える。Synologyに導入したDockerからCouchDBのパッケージを探し、最もスタンダードと思われる「couchdb-ssl」を採用して立ち上げてみた。
立ち上げが成功したら、一時的にSSHの穴を変えてSynologyに入り、データベースを作成したり、環境を確認したりしてみた。問題なさそうなので、InkDrop用に、データベースを作成し、SSHを閉じた。そのご、Synologyにリバースプロキシーを設定。そして、いよいよ、InkDropのデータベース設定を変更してみた。
その後、MacとiPadのInkDropからシンクロナイズをして、ノートの内容が同期されていることを確認して終了だ。
オチ
実は保存先のデータベースを独自に立ち上げるとデメリットがある。それは、記事をシェアする機能が使えなくなる事。これは、Facebookなどに簡単にシェアする場合は不便だ。僕の場合、自分のブログとnote.comにアップロードしているので、どちらにしてもコピペが発生しているのだが。。。
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