前橋市・小川晶市長、ラブホテル密会問題で緊急会見:「10回以上」「職員から誘いが多かった」生々しい質疑応答の全貌

群馬県前橋市の小川晶市長(42歳)が既婚の男性幹部職員とラブホテルで密会を重ねていた問題で、9月24日夜に緊急記者会見を開催。2時間にわたる質疑応答で、驚くべき事実が次々と明らかになりました。「職員の方から誘いが多かった」「昨年夏から飲み屋で始まった関係」「市長になってから知り合った」など、生々しい詳細が赤裸々に語られました。

【質疑応答①】最初にラブホテルへ誘ったのは職員側

「職員の方からです」「信用していたから受け入れた」

記者: 「ホテルの中での会談を打診したのはどちらから?」

小川市長: 「職員の方からです。」

記者: 「それを受け入れたのはなぜ?」

小川市長: 「その職員を信用していたという部分が大きいです。」

この衝撃的なやり取りで明らかになったのは、上司である市長ではなく、部下の職員側からラブホテルでの面会が提案されていたという事実です。さらに驚くべきは、その後の質疑で明らかになった「誘いの頻度」でした。

記者: 「10回以上というのは全て市長から会おうと思ったのか。それとも当該職員からか。経緯は?」

小川市長: 「どちらの場合もあります。私の方から話を聞いてもらいたいというふうに言ったこともありますし、職員の方からちょっとあの『話を聞きますよ』というふうに言ってもらったこともあります。」

記者: 「どちらの方が多かった?」

小川市長: 「うーん。どちらの方が・・・。職員から声をかけてもらう方が多かったような気がします」

相手が既婚者であることは「知っていました」

記者: 「相手が妻帯者であるという認識は?」

小川市長: 「はい。知っていました。」

既婚者であることを認識しながら、継続的にラブホテルで密会を重ねていたという事実は、公人としての判断の適切性により深刻な疑問を投げかけています。

【質疑応答②】「10回以上」の面会、8月は「5回」の異常な頻度

2月から9月まで継続、費用は市長が「私費」で負担

記者: 「何回そういった施設を利用した?」

小川市長: 「私の方では細かい記録は残していないんですけれども、10回以上あったと思います。」

記者: 「1回あたりの滞在時間は?」

小川市長: 「平日の夜に関しましては、2時間から3時間程度というふうに記憶をしています。休日ですね。休みの日にも相談に乗ってもらったことがありまして。そのときも、3時間くらいだったと思います。」

記者: 「ホテルの支払いは?」

小川市長: 「ホテルの代金については私の方で支払いをしています。」

記者: 「公費ではなく私費?」

小川市長: 「その通りです。」

記者: 「公務であれば公費でも説明がつくと思う。私費で支払った理由は?」

小川市長: 「プライベートな時間に私の悩みや相談に乗ってもらっているということなので、公務ではないというふうに思っております。」

ラブホテル利用期間と8月の集中的な面会

記者: 「ラブホテルで会ったのは、いつからいつまでの期間?」

小川市長: 「一番最初に行ったのはおそらく2月か3月ぐらいだったと思います。えっと、頻度につきましては、特段ですね。定期的にということではなくて、悩みがあったり相談があったりというときに行っておりますので、私の認識とすると8月は特に話を聞いてもらった回数が多かったというふうに思っております。」

記者: 「最近だと9月もあったのでしょうか?」

小川市長: 「そうでございます。」

記者: 「8月が多かったということだが。どういうペース?」

小川市長: 「そうですね。8月中に5回くらいはあったというふうに思います。」

【質疑応答③】昨年夏から始まった個人的関係「最初は飲み屋とカラオケボックス」

市長になってから知り合い、議員時代とは相談相手が変化

記者: 「個人的に会うようになったのはいつ頃?」

小川市長: 「昨年の夏くらいだと思います。それは飲食店、飲み屋で食事をしながらとか、カラオケボックスで、カラオケを歌わないけれども、話をしながらということが昨年の夏くらいからだと思います。」

記者: 「男性職員と知り合ったのは市長になってから?」

小川市長: 「そうです。」

記者: 「男性と知り合う以前は、悩み相談などどのように対応していた?」

小川市長: 「市長になる前、議員の時には割とそういったことも自分の支援者であったり、友人であったり、外でも何でも言えるような環境であったんですけれども、やはり市長職という立場上、自分の思っていることや不満については、どこでも言えるものではないなと、内部のことについても内部以外の方々にあまり話ができるものではないなということで、相談ができる人が少なかったのがあります。」

記者: 「男性職員が1番の相談相手だった?」

小川市長: 「はい。」

カラオケボックスからラブホテルへの変化の理由

記者: 「カラオケボックスも密室。ホテルは人目につかないというのはどういう違いが?」

小川市長: 「カラオケもですね、受付で人に会ったりとか、店員の方が飲み物とか食べ物を運んで来るときに、お会いしたりだとか、トイレに行くときに、やはり知り合いに会ったりということもありましたので、やはりなかなか落ち着かないなというような心情でありました。」

【質疑応答④】災害対応中の密会と戦没者追悼式への影響

「記録的短時間大雨情報」発令中でも「問題ない」と判断

記者: 「9月10日は『記録的短時間大雨情報』が出た日。市の防災危機管理課が市民に注意喚起をしていた時間帯もあった。それでもラブホテルに滞在していたのはなぜ?」

小川市長: 「危機管理の対応については、もちろん警戒が出るような恐れがある場合には、私も自宅で待機をしたりしているんですけれども、その日に関しては特段そういった状況ではなかったので、通常時と同じようにいつでも連絡が取れるような態勢を取っていったところでございます。ホテルの中でも、打ち合わせというか、いつでも何かあれば駆けつけられるような状況でありましたので、問題はないというふうに考えてしまいました。」

災害対応の基準について詳細説明

記者: 「一般的に『記録的短時間大雨情報』が出たときの市長の対応は?」

小川市長: 「前橋市内で注意報のレベルであれば、連絡が常にとれる態勢を取っておくということになっている。警報が出た場合は災害警戒本部が立ち上がるので、その際には私はいつでもかけつけられるように自宅で待機しておくことになっている。災害が発生した場合には、本部長となって災害本部を立ち上げますので、そのときには当然私が指揮を振って対応するようになっている。」

記者: 「警報が出て市で会議体が立ち上がったと聞いている。市長は会議を欠席した?」

小川市長: 「9月10日については前橋市内で警報はでておりませんので、警戒本部は立ち上がっていない状態です。」

記者: 「すぐに連絡が取れればどこにいても大丈夫という認識だった?」

小川市長: 「はい。そして何かあれば直ぐに駆けつけるという対応を取っていたと思います。」

戦没者追悼式欠席への直接的影響を認める

記者: 「戦没者追悼式を欠席したことについて。市の重要な行事を欠席したことについて、今回の事案は影響している?」

小川市長: 「はい。そちらについてはその通りでございます。」

記者: 「戦没者追悼式に出席しなかったのは、この件が影響と回答していた。具体的な状況は?」

小川市長: 「週刊誌から取材を最初に受けたのが先週の水曜日、17日でした。いつ、こういった記事が出るのかもわからないという段階で、仮にこの戦没者追悼式の前後に記事が出まして その関係の取材等が会場に押しかけると大変この行事としての、本来の行事が執行できなくなるというふうに思いまして、急遽ですけれども私は出ない方が良いだろうと判断をさせていただきました。」

記者: 「重要な公務に出席できなかったことについて思いを聞かせていただけますか。」

小川市長: 「はい。本当に申し訳ないというふうに思いますし、改めて自分の行動が本当に一つ一つですね、大きな影響を及ぼしてしまうんだなというのを改めて自覚をしたところでございます。しっかり反省をして今後はこういうことがないように、一生背負っていかなければいけないと思っています。」

【質疑応答⑤】公用車使用と秘匿体制の実態

運転手には目的を「しておりません」

記者: 「2人で会っていたのは通常業務の時間外?」

小川市長: 「そうです。」

記者: 「男性と会うまでの移動手段は?」

小川市長: 「えっと。駐車場まで市役所からの公用車で送ってもらったこともありますし、それ以外には自分の車で土日ですね。休みの日は自分の車で出かけたこともあります。」

記者: 「公用車を利用するときというのは、運転手さんもしくは他の職員は、その職員に会うということは把握していたんでしょうか?」

小川市長: 「しておりません。」

完全な秘匿体制「誰にも話をしていませんでした」

記者: 「この話は誰にも言わなかった?全く秘匿していた?」

小川市長: 「私は誰にも話をしていませんでした。」

記者: 「男性職員は?」

小川市長: 「私はそこまで把握をしていません。」

職員の年代は「答えを控える」

記者: 「職員の年代は?」

小川市長: 「私の方からはお答えを控えさせて頂きたいと思います。」

【質疑応答⑥】利用場所と相談内容の詳細

前橋市内を中心に群馬県内の複数ホテルを利用

記者: 「どこにあるホテルを利用していたのか?」

小川市長: 「回数が多いのは前橋市内のホテルです。」

記者: 「市外のホテルも?」

小川市長: 「あります。群馬県内です。」

市役所内では「泣いてしまう」ため相談困難

記者: 「プライベートの時間で話をしなければいけなかった理由は?」

小川市長: 「中々、職場では私も悩んでいることをうまく話せなかったり、感情がでて泣いてしまったりということができなかったので そういった心の中のもやもやしていることを 職場内で聞いて頂いたということが多いです。」

記者: 「話し合いをするのが市長室ではダメだった理由は?」

小川市長: 「特定の職員とやはり長時間いるということをどう思われるかっていうのもありますし、あとはやはり私が結構泣いたりだとかちょっと感情的になったりするところもあるので、そういった姿を市役所の中では見せたくないというような思いも強かったです。」

相談内容は「仕事に関する内容も含まれていた」

記者: 「相談内容は?」

小川市長: 「仕事に関する内容も含まれていた。なかなか思うように進まないことがあってそういった悩みも聞いて頂きました。」

記者: 「市の幹部とどういう仕事を一緒にしていたのか?」

小川市長: 「具体的にいまお話をすると特定されてしまうかなと思う。コミュニケーションを良く取る人物ではありました。」

【質疑応答⑦】母親の死去をめぐる複雑な心境

8月の面会急増の背景「公務優先したいのに休まざるを得ない悔しさ」

記者: 「市長の悩みとは具体的にどんなもの?」

小川市長: 「例えば、8月は自分の親の死という悲しい出来事ではあったんですけど、私自身はできるだけ公務に参加をしたいと、自分の個人的な家の事情よりも市長としての仕事を優先したいと思っていたんですけども、やはりそれが休まなければいけないというような状況になりまして、そういった納得のいかない、心の整理がつかないところについても、何で公務に出ちゃいけないんだというのをその職員と話をさせて頂きましたし、ちょっと葬儀の話になって恐縮なんですけども、葬儀に関しても私の実家では本当にこう静かに母を送りたかったっていうのがあるんですけれども、自分の公人という立場があるので、千葉では静かに葬儀をやりたいけれども、群馬の方で結構大騒ぎになってしまって、なかなかそういった静かに送りたいっていうことが自分のせいで叶えられないという悔しさもあって、そういった相談をさせていただきました。」

記者: 「群馬で大騒ぎというのは市長の母が亡くなったことについて?」

小川市長: 「そうです。群馬から千葉までお通夜、告別式に参列したいというような声もたくさんありましたし、そういった対応についてできるだけ来て欲しくないというのは大変失礼なんですけども、静かに葬儀を行うためにどういった対策が取れるかというのもいろいろと相談をさせていただきました。」

【質疑応答⑧】組織運営と今後のコミュニケーション

副市長とは「大きな方針」、問題職員とは「細かい小さなこと」まで共有

記者: 「市政を担っていく上で今度どのように職員とコミュニケーションを取っていく?」

小川市長: 「なかなか私自身のいろんな相談ができていなかったということだと思いますので、今後、副市長や他の職員ともしっかりといろんな方とコミュニケーションが取れるようにしていきたいと思っています。」

記者: 「これまではそういった方(副市長など)とコミュニケーション取っていなかった?」

小川市長: 「副市長や特別職とも当然コミュニケーションはとっているんですけども、大きな方針についての話をすることが多かったです、その職員とはもっと細かい小さなことや一つ一つのできごとについても共有をさせていただいておりました。なるべくトップダウンの方針を出すのではなくて現場に近いところからいろいろと情報を共有したり私の思いを伝えてもらえることができないかということで、職員にいろいろ相談をさせていただきました。」

男性職員の処分は「副市長以下に任せたい」

記者: 「男性職員の処分については?」

小川市長: 「処分については、適切な方法に則って処分がされると思いますので、副市長以下に任せたいというふうに思っています。」

市政への具体的影響を予測

記者: 「市政にどのような影響があると?」

小川市長: 「まずは市民の皆さんにも大変ショックを与えてしまっただろうということで、期待をしていただいてる市民の方々に対しては期待を裏切ってしまった部分があるということで私自身の信用にかかわることは少し影響があるだろうと思っております。また問い合わせ等がこれからでてくると思いますので窓口の職員を含め、少し業務の方にも何か支障が出てしまうんではないかといま懸念をしているところでございます。」

【質疑応答⑨】相手の妻への対応と倫理観

妻は「知らなかったと推察」「そっとしておいて欲しい」

記者: 「男性の妻は、この関係について知っていたか?」

小川市長: 「私の方では承知していないが、おそらく知らなかったと推察します」

記者: 「男性の妻に説明したり謝罪する予定は?」

小川市長: 「その職員を通じて、謝罪というか、申し訳ないという気持ちを伝えたいという話をしたが、『そっとしておいて欲しい』と言われているので現状ではお伝えできていません。」

ラブホテル利用の倫理的問題を認める

記者: 「ラブホテルを利用したことについて倫理的・道義的にどう考えるか?」

小川市長: 「通常であれば誤解をされてしまうような場所であったことは今は本当に申し訳なく思っています。当人同士が何も無いから良いんだという身勝手に判断してしまったと大変反省しています。」

【質疑応答⑩】不倫報道への反応と市民への謝罪

「不倫報道のように見えてしまう」ことへの認識

記者: 「不倫報道のように見えてしまうが、それについてはどう考えているか?」

小川市長: 「当人同士は全くそういう意図はありませんでしたので、職場の上司と部下という立場ですけれども相談に乗ってもらえるという相手ということで、私の方は捉えていました。」

市民理解への不安「期待を裏切ってしまった」

記者: 「市民に理解してもらえるか?」

小川市長: 「本当にそういう意味では期待をしていただいている皆様にショックを与えるようなニュースでありますので大変申し訳ないなと感じているところです。」

記者: 「市長はもともと弁護士として活動してきた。脇が甘いのでは?」

小川市長: 「今おっしゃられた通りということで。その通り、その通りとしか言いようがないんですけれども、私としては周囲を気にせず話ができる場所ということで、本当に考えが足らない判断だったと思っています。」

【質疑応答⑪】進退問題と責任の取り方

第三者相談で判断保留「弁護士や支援者等」

記者: 「男性は既婚者、小川晶市長は独身。市長の進退は?」

小川市長: 「その男性とは、男女の関係というのはありません。そして今後の進退につきましては、第三者とも相談しながら考えていきたいと思っています。」

記者: 「今後の進退について。今後第三者と相談しながら考えていきたいということでしたけれども、この第三者というのは?」

小川市長: 「弁護士や支援者等様々おりますので、これから相談をしたいというふうに思っております。」

記者: 「議会側から辞職を求められたらどうしますか?」

小川市長: 「そのときに判断をさせていただきたいと思います。」

記者: 「進退について市長の気持ちは?」

小川市長: 「まずはしっかりと今回自分が周りの皆様にご迷惑をかけてしまったことを反省して、その上で考えたいと思っています。」

報酬減額は「今後しっかり相談して考えていきたい」

記者: 「報酬の減額など考えているか?」

小川市長: 「様々な責任の取り方があると思いますし、それぞれ手続きがあると思います。今後しっかり相談して考えていきたい。」

【質疑応答⑫】報道内容の部分否定と事実確認

眼鏡・マスク着用などの描写は「違います」

記者: 「報道の中でこれが違うという点はあるか?」

小川市長: 「私が例えば公用車から降りるときに、眼鏡やマスクをしていたということについては違います。あとは駐車場から職員の車に乗り込むときに職員がドアを開けて、私が乗り込んだというのも違うと思います。」

記者: 「その他の事実関係は?」

小川市長: 「私が今日答えたことについては事実です。」

会見終了時の深い謝罪

司会: 「それでは以上で、臨時の記者会見を終了させていただきます。」

小川市長: 「すいません。本当に多くの皆様にご迷惑をおかけして本当に申し訳なかったというふうに思っております。誠に申し訳ありませんでした。」

浮き彫りになった深刻な問題の構造

上下関係の逆転した「誘い」の構造

今回の会見で最も衝撃的だったのは、ラブホテルでの面会が「職員の方から誘いが多かった」という事実です。通常の職場の上下関係では考えられない構造が浮き彫りになりました。

市長という最高権力者が、部下の既婚男性職員からの誘いを「信用していたから」という理由で受け入れ続けていたという構図は、組織運営の根本的な問題を示しています。

昨年夏から段階的に発展した関係

関係の発展過程も明らかになりました:

  • 昨年夏: 飲み屋、カラオケボックスでの個人的な相談開始
  • 今年2-3月: ラブホテルでの面会開始
  • 8月: 母親の死去を機に面会頻度が急増(月5回)
  • 9月: 災害対応中も継続

市長になってから知り合い、わずか1年半で「1番の相談相手」となった男性職員との関係の深さが問題の深刻性を物語っています。

完全な秘匿体制と公私混同

「誰にも話をしていませんでした」という完全な秘匿体制の中で、公用車を使用し、運転手にも目的を告げない状態での密会が続けられていました。これは明らかな公私混同であり、公費の不正使用に当たります。

市政運営への深刻な影響

災害対応能力への疑問

「記録的短時間大雨情報」発令中のラブホテル滞在は、市長の災害対応に対する認識の甘さを露呈しました。「連絡が取れれば問題ない」という判断は、市民の安全を預かる立場として適切だったかに重大な疑問を投げかけています。

人事・組織運営の公正性への疑念

「細かい小さなことや一つ一つのできごと」まで共有していた特別な関係の職員の存在は、人事の公正性や組織運営の透明性に深刻な疑念を生んでいます。他の職員にとって、この状況は極めて不公平な環境と言えるでしょう。

結論:前橋市政の信頼回復への険しい道

今回の詳細な会見により、問題の深刻さは当初の報道を上回るものであることが明らかになりました。単なる「相談のための面会」という説明では到底理解できない、組織的・継続的・秘匿的な関係の実態が浮き彫りになりました。

特に深刻な問題点:

  • 部下からの誘いを受け入れ続けた判断力の欠如
  • 災害対応中の不適切な行動
  • 公用車の私的使用という明確な公費濫用
  • 既婚者との関係継続による道徳的問題
  • 完全秘匿体制による透明性の欠如
  • 重要公務(戦没者追悼式)への直接的影響

市長の進退については「第三者と相談」として明言を避けていますが、これだけ詳細な問題が明らかになった以上、前橋市政の正常化と市民の信頼回復のためには、早急な決断が求められる状況と言えるでしょう。

前橋市民42万人の代表として選ばれた小川市長の今後の判断が、地方政治の透明性と説明責任のあり方を左右する重要な試金石となることは間違いありません。

【ポイント解説】

  • 関係の主導権: 職員側からの誘いが多かったという逆転した構造
  • 段階的発展: 昨年夏の飲み屋から今年のラブホテルへの発展過程
  • 秘匿体制: 完全に隠蔽された関係と公用車の私的使用
  • 災害対応: 緊急事態中の不適切な判断と市民安全への軽視
  • 組織への影響: 特別な関係による人事・運営の公正性への疑念

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この記事は2025年9月24日に開催された前橋市長緊急記者会見の質疑応答を完全収録し、詳細に分析したものです。約2時間にわたる会見の全内容を網羅し、問題の深刻性と今後の課題について考察しています。

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