2013
02.28

caroline rocksは、年内の活動をもって解散します。って、2012年のことだった

芸能

 caroline rocksって知ってますか?先ほど、「final despair」と言う、アルバムを聴きまして、何気にえらく気に入りまして。リードギターとも、伴奏とも思えるギターが何ともいえない。音色もある意味、1980年代のアンプの音。

NewImage

 2009年に「白い空気とカーディガンと頭痛」というアルバムでデビュー。2012年12月ライブと共に解散。caroline rocks (キャロラインロックス)。ボーカル&ギターの渡辺 僚啓、ツインギターの相方である砂川 一黄、ベースの和田 日出海、ドラムスの平沼 喜多郎。僕の聴いたラストアルバムのラストナンバー「a isolated flower」は、すばらしいサウンドだ。意味を聞くのでは無く、サウンドに浸るという感じ。出だしのギターから、歌声までとてもうまく結合している。僕がビートルズを知ったのも終焉の後期。今回はそれすら見逃した。

 もはや無くなることが必須のデビューアルバムは、まだ買える。

 でもって、今のcaroline rocksが気になったのですが、なんとボーカルの渡邉僚啓さんは、陶芸家を目指していらっしゃるとのこと。人生ってどう変えるのかわからんですね。確か、ミュージシャンの世良公則も陶芸をやっていたはず。彼のきっかけはお茶。お茶が大好きで急須を手始めに購入後、茶器、茶碗に興味を持って集めているうちに自分でも作り出すようになった。ミュージシャンは自分で作って自分で演じる人が多いから、自然にそういう流れになるのでしょうね。今年に入っても、陶芸家辻村唯さんの個展を訪問したりして、他のメディアには出てこない彼の一面があるようだ。

 ギターの砂川一黄さんは、よくわからないがFM802に出演したりしている。Czecho No Republicというバンドでギターとして、音楽活動を続けられているようだ。ベースの和田日出海さんは、渡辺さんの陶芸家という別世界への道も気にしながらも引き続きベーシストとしての道を探求されているようだ。ちなみに「MEAT EATERS」というバンドに参加されているようです。平沼喜多郎さんはThe sisiというバンドで引き続きドラマーをされている。ボーカルの渡辺さん以外はミュージシャンを続けられているようです。おそらく、作詞作曲は渡辺さんだったので
、caroline rocks的なサウンドが聴けなくなっていたのは残念だ。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。