福井地裁が高浜原発3・4号機に運転差し止めの仮処分決定を下した、その裏にある裁判官の執念

この記事が読んでいくうちに、吸い込まれていくように読み進んだ。高浜原発は停止してしまったのだが、メディアに報道されない部分を取り上げている。この内容が真実だとするとドラマ化されてもおかしくないほどにジャーナリズムを感じた。

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武田は樋口裁判長がどういう状況に置かれてこの判決を下したのか、知っているのか。樋口裁判長は昨年5月、大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟も担当して、原発の運転を認めない判決を下している。その結果、今年3月の異動で名古屋家裁へ左遷されるという、報復人事を通告されていたのである。

福井地裁で判事をつとめていた樋口裁判官のキャリア、そして定年まであと3年という年齢を考えれば、次は名古屋高裁の陪席というのが通常のコースだった。ところが、原発再稼働を認める最高裁判所の方針に逆らった結果、家裁という明らかな下級裁判所への降格を言い渡されたのだ。

関西電力はこの左遷人事を知って、判決を別の裁判官に出させようと、裁判官の交代を求める「忌避」を申し立て、裁判の決着を4月以降へ引き延ばすことをはかっていた。これに対して、樋口裁判長が裁判所法28条「裁判官の職務の代行」を使って左遷後も審理を担当し、今回の判決にこぎつけた。

(情報源: 武田鉄矢の「テレビ放映を短縮する覚悟ないなら原発に反対するな」発言を嗤う – ライブドアニュース: )