07.18
アメリカのセンサータワーによる調査でThreadsの国別のダウンロード順位が判明した
データ分析会社センサータワーによると、米メタ社が提供する新しいSNSサービス「Threads」の国別ダウンロード数が判明しました。具体的な数値については、次の項目に詳細があります。
調査結果の要点
- インドがダウンロード数1位: ダウンロード数の最も多い国としてインドが登場した。これは新興市場が新たなSNSの普及率に大いに影響を及ぼしていることを示している。特に若年層からの支持が大きく、大量のダウンロード数につながったと考えられます。これは、インドが既存のSNSを活用している人口が大きく、多くのユーザーが新たなコミュニケーションツールを求めていたことが理由として挙げられます。
- 米国やブラジル、メキシコも上位に: その他の国々も密接に追随し、2位として米国、その後にブラジルとメキシコが続いている。特に新興市場からの高まる存在感が目立つ結果となった。
- 日本は5位: また、日本は5位にランクインした。これはTwitterなど他のSNSの普及率が高いだけに驚きの結果となった。
- 各国でのダウンロード数および使用時間の減少率は概ねリリースからの時間経過とともに下降傾向
以下は、調査結果をまとめた表となる。
「Threads」ダウンロード数順位
順位 | 国名 | ダウンロード数の比率 |
---|---|---|
1 | インド | 27.1% |
2 | 米国 | 13.6% |
3 | ブラジル | 13.3% |
4 | メキシコ | 8.5% |
5 | 日本 | 3.7% |
日本での展開について
現在、日本での「Threads」の利用はまだ広がっていないと報告されています。これは日本のSNS市場がすでに飽和状態にあるため、新たなプラットフォームが市場に浸透することは難しいとされています。しかし、他国と同様に若者を中心に新たなコミュニケーションツールの需要が高まっているため、今後の展開に注目が集まっています。
新興国での普及が顕著
インド、ブラジル、メキシコのような新興国では、「Threads」の利用が急速に広がっていると報じられています。これらの国々では、新たなコミュニケーションツールに対する要望が高まっており、また既存のSNSサービスと異なる新しい特徴を持つ「Threads」が受け入れられていると考えられます。
結論
現在までのところ、新しいSNSサービス「Threads」は新興国を中心に普及していますが、アメリカや日本などの先進国での普及はまだ進行中です。今後の「Threads」の普及状況と、市場への影響力についてはさらなる観察が必要となります。Threadsアプリは、初期のユーザーエンゲージメントと新規サインアップ数では大成功を収めましたが、その後はゆるやかな下落傾向を示しています。しかし、Threadsはまだ非常に若いサービスであるため、ユーザーギフトの変化はサービスが進化するにつれて変わる可能性があります。次期アップデートでどのような進展があるか、引き続き注視していきます。 [1][2]
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