2004
01.31

WinRAR 3.30 のお知らせ

IT・デジタル

日本で一般的に使われるLHAよりも高い圧縮率を得られるRARファイルと、世界で一般的に使われているZIPファイルの圧縮と解凍ができます。マルチボリュームとよばれる、ファイルを一定のサイズで分割する機能を使うことで、サイズの大 きいファイルを簡単に扱えるようになります。そのほか、自己解凍書庫を作成する、信頼証明情報(署名)を付加する、書庫を変更できないようにロックするなど、多くの便利な機能があります。

僕も利用している圧縮ソフト「WinRAR」の新しいバージョン3.30がリリースされました。
変更点は以下の通りです。


●3.30の変更点
新しい [書庫をウイルススキャン] コマンドが追加されました。このコマンドは、
書庫をテンポラリフォルダに解凍して、その内容をコンピュータにインストール
されているアンチウイルスソフトウェアでチェックします。

“Enhanced deflate” を使って作成された ZIP 書庫の解凍をサポートするように
なりました。

新しい [レポートを作成] コマンドは、通常のファイルと書庫ファイルの内容を
含むレポートを作成します。ファイルサイズ・日時・CRC をレポートに含めるか
の選択、ソート順の選択、レポートをファイルに保存するか印刷するかクリップ
ボードに送るかの選択ができます。

異なるサイズのボリューム(分割書庫)の作成をサポートするようになりました。
[次のボリューム] ダイアログで、名前だけでなく次のボリュームのサイズも変
更できるようになりました。そのため、異なるサイズのボリュームを作成できま
す。このダイアログは、リムーバブルディスクにボリュームを作成したとき、圧
縮ダイアログの [高度] タブの [各ボリュームの後に一時停止] オプションがセッ
トされているときに表示されます。

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