2007
01.26
01.26
酒気帯び事故、最高で懲役10年(改正案)
“法務省は、交通事故に適用されてきた従来の業務上過失致死傷罪(最高で懲役・禁固5年)とは別に、最高刑が懲役・禁固7年の「自動車運転過失致死傷罪」を新設する刑法改正案をまとめた。今国会に提出する。警察庁が提出予定の道交法改正案とあわせると、酒気帯び運転中の交通死傷事故の最高刑は現行法下での懲役6年から懲役10年に、酒酔い運転の場合は懲役7年から懲役10年6カ月に、それぞれ引き上げられることになる。”
asahi.com:酒気帯び事故、最高で懲役10年 法務省が刑法改正案-社会
昨今問題となっている、酒を飲んでの交通事故問題についてなので、クリップしておく。相手を殺すことを目的にした「殺人」、殺すつもりはなかったけれど、過失で殺してしまった「業務上過失致死」。これらは加害者から見て区別される物だが、被害者にしてみれば、かけがえのない命を奪われたに違いはない。その、命の重さを法律で罰する。犯人の、残された命の行動の種類によって犯罪の重さが決められるのも、どうかとおもうけれどね。
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