07.20
淡路島で働くパソナ社員、1200人の目標突破目前って、あれ?上手くいってたんや!
パソナグループは、淡路島に本社機能の一部移転を進めており、淡路に転勤したり、現地で採用したりした社員数が、目標の9割に近い1050人に達したことが明らかになりました。同社は移転に伴い、2024年5月末までに社員1200人が淡路で働くことを計画しており、目標達成の可能性が高まっています。
淡路に移った社員は、当初予定通り、人事や広報、経営企画などの管理部門に所属しています。パソナによると、1050人のほとんどが島内に居住しているとのことです。
同社は2020年9月、新型コロナウイルス禍の影響を受けながらも、淡路島への本社機能の一部移転を発表しました。この移転は、自然豊かな環境での就労を通じて働き方改革を進めると同時に、本社機能を分散させて災害時の事業継続を図ることを目的としています。これにより、東京一極集中からの脱却を図ることを目指しています。
最初の計画では、2021年春までに400人の移転を予定していましたが、2021年5月末時点では現地採用を含む移転実績は約230人にとどまりました。その後、新型コロナ禍の影響で移動の自粛が求められたことなどから、移転のペースは鈍化していました。
しかし、2022年5月末時点での移転者は470人に増加し、行動制限の緩和などから再びペースが加速しました。
今後について、パソナグループの担当者は、「淡路島勤務を希望する社員は多く、期限までに1200人を超える可能性もある」と説明しています。また、同社は移転発表後、島内に移る社員の住居確保のために寮を増やしていますが、希望者数に対して住居が足りていないとのことです。「パソナと関係のない移住者の方も淡路島には多いと聞く。社員以外も使えるような住居を引き続き確保したい」と話しています。
パソナグループの淡路島への移転計画は順調に進んでおり、期限内に目標達成する可能性が高まっています。淡路島での働き方が注目される中、今後も多くの社員が淡路島での勤務を希望することが期 [1]
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