2016
11.29

高齢ドライバーの事故は20代より少ない

事件・事故

「昨今、65歳以上のドライバーの事故件数が多くなっている。」と、メディアは報道する。
でも皆さん、その言葉の真実は65歳以上の人口が増えているからである。

添付のグラフは、ドライバーの年齢別の10万人当たりに何人が事故を起こしているかを表したものです。

ご覧になればわかりますが、

  • 80歳以上より10代、20代の方がはるかに事故の件数は多い
  • 全体的に事故の数は年々減っている

と言うことです。

では、何故メディアは高齢ドライバーの事故を取り上げるのか?

そもそも、珍しいから報道する。と言うところでしょうか。若者の事故を解決するのは難しいが、高齢者のドライバーの事故を減らすには免許を取り上げることにすれば良い。と言う、短絡的にまとめることができるからだろうか?そこについては、僕にもよくわからない。

10月、11月と高齢ドライバーによる死亡事故が相次いで報道されています。でもデータをきちんと見てみると、実は高齢ドライバーの事故は、20代より少ない可能性があることがわかりました。

情報源: 高齢ドライバーの事故は20代より少ない 意外と知らないデータの真実(市川衛) – Yahoo!ニュース

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