2013
04.26

誰がBugdroidをドロイド君と言ったのか?

IT・デジタル

 日本では「ドロイド君」でおなじみのキャラクターだが正式名称は「Bugdroid(バグドロイド)」。何故、バグドロイドでは無くドロイド君という名称で呼ばれているのか?ちょっとググってみた。

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 これが、ドロイド君、いやバグドロイドの勇士。だが、実はAndroidのマスコットであるこのキャラクタも最初からこれでは無かったのだ。と、だんだんと訳がわからなくなってきた。実はAndroidの開発者向け作業を担当していたDan Morrillが公開したデザインによると、この結構単純化されたキャラクタの前には、以下のようなデザインが考えられていたようだ。

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 グーグル社員向けの内部公開イベントでのプレゼンテーション資料に華を添えるために急遽作られたマスコットは、「ダンドロイド」という名前が付いていた。ここでも、別の名前が登場するわけで、日本でのドロイド君以前も翻弄されていたようだ。その後、本職デザイナーであるIrina Blokさんが作ったバグドロイドにマスコットキャラクターの座を譲ることになった。

 で、本題の何故「ドロイド君」なのか。う〜ん、わかりません。そもそも、BugDroidと言う正式名称も怪しいです。何とでも呼んで良いというのが本当のところかもしれません。ちなみに「bugdroid.com」というドメイン名も取られているが、このキャラクタやAndroidとは全く関係が無いようなので、意識的にパテントを取っている風でも無く。

 と言うことで、何とでも呼んでください。自分の呼び方が流行って日本一、いや世界一を奪取できるかもしれませんよ。

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