2005
06.12
06.12
英国で人口衛星で車追跡し走行距離で課税
人工衛星で国内全車を追跡、英が新課税システム導入へ : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
英運輸省の計画では、英国内を走るすべての車に人工衛星が追跡可能な装置を設置し、走行距離1マイル(約1・6キロ)ごとに課税する。税額は時間や距離によって決まり、最低税額は、深夜の田舎道の場合で1マイル当たり2ペンス(約4円)、最高税額は、ラッシュアワー時の幹線道路で同1・34ポンド(約270円)となっている。
新税が実施されれば、現在の道路税や燃料税は廃止され、同省の試算では、半数の車所有者にとって減税になるという。
違反者の追跡に利用するのではない。個々の車に追跡できる機械を全車に設置するようだ。内緒で取られることを防止する必要があるが、走行距離で課税するという事だ。走行距離だけならタキメーターで調べればいいが、利用者の多い道路の方が高くなると言う道路走行状況によって課税額が変わるという、きめ細やかなシステムだ。
興味のあるシステムだな。運用段階になったら、どうなるのか知りたいな。
運転そのものを商売にしているところは、どうなるのだろうか。もちろん支払うのだろうけれどね。車は課税されるからバスに乗り換えようなどとした場合には考慮して欲しいですね、タクシーとか。
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