2011
03.11

紙と鉛筆とパソコンと記憶媒体

IT・デジタル

ちょっと情報が古くなってしまった。

以前にはFLICKERが間違えて個人の4000枚の写真をアカウント削除したのに続き、今度はGoogleが個人データが見えなくなった様だ。Googleの事件では復旧出来た人もいるので、削除されたのでは無いのかもしれないね。復旧できない人が出てくると、やはりバックアップ体制は無いのかもしれない。

昨今ではHDDにはRAIDという構成がありHDD単体が壊れても構成された他のHDDによりデータの保証をしたりできる。I/Oデータ等の製品でも標準の機能だったりする。しかし、筐体自体が壊れてしまうと復旧は出来ない。

こんな場合には事前にデータのバックアップを定期的に別の筐体、媒体にしておく必要がある。しかも定期的に実施しなければ、いざという時に古い状態にしか復旧出来なくなる。

バックアップは本物のデータなので単純な仕組みの場合、2倍の容量が必要な事になる。GoogleのGMAILとかだと無償でかなりの投資となるよね。

例えばあるユーザーは、「Googleはこれまで、人々にデータやアプリケーションを『クラウド』(これはもちろんGoogleが提供するクラウドのことだ)へ保存するよう積極的に働きかけ、そうした方法が現在では古くさくなったローカル・ハードドライブでの保管に負けない安全性を有していると主張してきた。だが、クラウドが停止したらいったいどうなるのか。Googleが適切な時期にこの問題を是正しなければ、わたしの過去7年間の人生の記録が失われてしまう」という投稿をしている。

引用元: グーグルのミスで一部Gmailユーザーのメール履歴がパアに : IT業界動向 – Computerworld.jp.

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