2013
05.11
05.11

日本にもアメリカの社会保険番号のようなものがやってくる
衆院本会議は5月9日、国民一人一人に番号を割り当て、年金や納税の情報をその番号で一元的に管理するマイナンバー法案を可決した。アメリカの社会保障番号のように、一人一人に番号が付けられるのだ。便利と犯罪利用の恐怖との板挟みが始まるのかな。
行政サービスを受けるための申請手続きが簡単になる一方、個人情報流出を心配する人も多いだろうね。でもね、既にこんな仕組みでは無くても、いろんなところでメルアドやら住所は登録されている。何かを注文したり、配達依頼したり、そうしたことでもコンピュータにはあなたの個人情報は登録されている。飲食店での会員カードならば、あなたがどんなものを食べたのかも登録されているだろう。
話がずれたが、法案が成立すれば、2015年秋ごろから各個人に番号を通知されるはず。確か以前に、年金の基礎年金番号もあったよね。2016年からは、申請した人には番号や氏名、住所、顔写真などを記載したICカードが交付されることになるね。これは落とせないねえ〜。きっといろんな情報の基礎データが入ることになる。常に変動するようなデータは、自治体のサーバーなどに入るのかもしれないけれどね。
アメリカと同等レベルでのセキュリティになるだろうし、犯罪にも使われることもあるだろうし、映画のように他人に自分がなりすましに会うなって事も起きるかもしれないけれど、個人的には便利になるから歓迎。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。