今度の付録はプラネタリウムクリエイター大平貴之氏による10,000万個の星をピンホール方式で投影してくれるプラネタリウムだ。これは個人的にも欲しい一品だ。
実は、子供の部屋には蛍光塗料形式で星が光るようになっているが、輝き続けるのはたかだか10分程度。当初の期待に裏切られた状態だ。
他にも5000円程度から通販や、文房具店に自宅でもできるプラネタリウムが置いてあるが、価格にしてみれば、納得のいかない仕上がりだ。有名な星座を含む星だけが記されているだけで壮大な空を演出するには寂しい量だ。
そこに来て、大人の科学である。こちらは2200円の雑誌の付録ながら(メインという噂もある)、10,000個もの星を描いてくれる。しかも自分で組み立てられるのがうれしい。
と、言いつつ、注文してしまった、僕。
それが、今回JAXA(宇宙航空研究開発機構)「宇宙オープンラボ」のバックアップの元、かつてない星空を映し出すピンホール式プラネタリウムが完成した。正十二面 体の恒星球には、7等星以上、約10000個の恒星データがプロットされている。
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大人の科学マガジン9 大人の科学マガジン編集部 学習研究社 2005-09-26 |
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