2013
07.10
07.10
原子力、火力、水力の発電コスト比較
原子力発電の事が話題になると、よく発電コストを比較して原子力が一番安いと言っているが、あれは純粋に発電時のコスト比較。それで本当に良いの?って事。
テレビでよくやるのは、
大手発電単価1Kw当たりの発電単価は、原子力が5.3円、火力が6.3円、水力が11.9円(2004電事連)と言うもの。
しかし、実際には発電するには、発電をしている時にかかるお金の他に「税金(発電の種類によって金額は異なり勿論国民負担)」がかかる。
まず、これを考慮しただけでも
電源開発促進税等の税金を入れて計算すると、発電単価は原子力が10.68円、火力9.9円、水力7.26円
となるのだ。また、原子力発電には再処理費用や使用済み核燃料棒の対処などにも、ずっとお金がかかっていくわけ。どうしてテレビ局はこの部分に疑問を問いかけないのかねえ。
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