2012
01.14

「ビューン」やめますか?それとも?ユーザー閲覧情報取得を公表していなかった

IT・デジタル

複数の電子雑誌を月定額で閲覧出来るアプリケーション「ビューン」はユーザーの閲覧履歴などを取得している事が明らかになった。雑誌を提供している企業に売上金を分配するためなどに使用しているという事だそうな。

繰り返しになるがビューンは複数の雑誌をまとめて定額で読めるので雑誌を提供している企業に売り上げを均等に配分するわけでは無く、より読んでくれている雑誌=企業に高配分するのは納得出来る。そのために読んだ雑誌の数を数えるのは良いだろうな。

僕が気になったのは、発表された記事の中の「売上金を分配するためなど」の最後の「など」の文字。などって何?などって、いくらでも理由を隠蔽出来るやん。

って事で気になったので、ビューン自体のサイトに行ったところ、これについて明確に書かれてあった。

「http://www.viewn.co.jp/news/20120112_01.html」によると

よって、コンテンツ提供元間における売上金の分配額を計算するため、ならびに初回利用30日間の無料特典の適用の有無を識別するために、お客様のアプリケーションから閲覧履歴および端末識別情報を弊社サーバへ送信する仕組みを実装しております。

上記理由で、上記情報を取得しているとの事。僕の考えでは前半の情報は問題無いと、考えますね。単に数を合計するだけだから。気になるのは、後半の端末識別情報。この情報自体は単なる数字の羅列だが、無料期間をユーザーと当てはめる事になるので、個人情報に繋がると考えますね。
端末識別情報はスマートフォン、タブレットのSIMなのだから個人情報を特定出来ると考えますが間違った考えなのでしょうか?

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