2007
06.08

新W-ZERO3[es]が3型ワイドVGA搭載で7月中旬登場

IT・デジタル

【ニュースレポート】新W-ZERO3[es]が3型ワイドVGA搭載で7月中旬登場

ウィルコムは、先日正式に発表した「Advanced/W-ZERO3[es]」の最新モデルについて、7月中旬に発売することを明らかにしました。新W-ZERO3[es]は、スリム化と軽量化が図られたデザインで、5月に発売された既存モデルよりも幅を抑えた50mmのサイズになります。

現W-ZERO3[es]所有者としては気になる新型機だが、めちゃめちゃ欲しいかといわれると、そうでもないという感じ。でも、この少しの幅が狭いとか、使い勝手がよくなるのは、嬉しいなあ。画面がワイドになったけれど、縦の「480ドット」は変わらないのに幅が狭くなったということは、僕の世代の眼には辛いものがあるかもしれないなあ。シャープ製の液晶だから小さくなっても見やすいのかなあ。
em-oneに比べると回線スピードが遅い。新しく最大204kbpsのW-OAM対応だが、やはりまだまだ遅い感じはある。

 

W-ZERO3[es] 公式
Source : jp.sharp

主な特徴は以下の通りです。

  1. スリム化と軽量化:従来機に比べて約6mmのスリム化を実現し、重量も約18g軽くなった。157gという軽量かつコンパクトなデザインとなっている。
  2. フルキーボード:スライド式のフルキーボードを装備し、閉じた状態ではストレート型の電話機としても使用できる。
  3. 大型化されたワイドVGA液晶:3型のワイドVGA液晶(480×800ドット)を搭載し、より見やすくなった。
  4. 無線LAN機能搭載:IEEE 802.11b/gに対応した無線LAN機能を標準装備。

さらに、新W-ZERO3[es]には様々な周辺機器やサービスも用意されています。

  1. ワンセグ受信ユニット:従来機と同様にワンセグ受信ユニットがオプションで用意され、パソコン上でワンセグを視聴できるようになっている。ただし、Advanced/W-ZERO3[es]で視聴する際には、USBポートとイヤホンマイクにケーブルで接続する必要がある。
  2. 新サービス:最新ニュースが届く情報配信サービス「W+Info」、電子書籍やマンガのダウンロード・サービス「W+Book」、映画やニュースなどのストリーミング動画の配信サービス「W+Video」といった新たなサービスも提供される。

なお、新W-ZERO3[es]の販売価格はウィルコムストアで2万9800円(新規加入、定額プランとデータ定額加入した場合)であり、6月29日から予約を受け付ける予定です。

ウィルコムの発表会には、松本雅史氏(シャープ代表取締役副社長)やダレン・ヒューストン氏(マイクロソフト代表執行役社長)など、関係者が出席し、周辺機器メーカーやサービス・プロバイダによる展示も行われました。これにより、ウィルコムのプレゼンスの高さが浮き彫りとなりました。

新W-ZERO3[es]に対応した新サービスの発表も相次いでおり、ユーザーに多様な利用方法を提供することが期待されています。

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