国産車のパワーの限界値は280馬力だと思っていたら、いつのまにやら300馬力以上の車が出てきているんですね。現在の馬力は最高速に付与しているのですが、日本の道路では上限が100km/hですから、交通規制を超えた部分での領域となりますね。
馬力と相まってトルク値も高くなるので、まあ、その部分は急勾配な坂や、安定した走りに貢献すると言うことでしょうけれどね。オートバイの馬力については逆に規制で低く上限が設定されていますが、これも同様に解除されていくのでしょうか。
333馬力のフーガに乗った! – [クルマの賢い買い方・売り方]All About
搭載されるV8エンジンは245kWですから333psのパワーを発生します。一部の限定的なモデルを除くと、国産車の上限だった280psの壁を最初に破ったのはレジェンドでしたが、レジェンドは300ps止まりでしたから、300ps超の実力を持つエンジンはフーガのV8が最初ということになります。その意味で大いに話題性の高いクルマであるのは間違いありません。
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4件のフィードバック
車の馬力と速度には280馬力・180km/hと業界の『自主規制』が元々あったんですが、去年の7月に馬力の自主規制は取り止めになってます。
輸入車で280馬力を越えている車もありましたし(一部の国産車も超えていたという噂あり)、この規制のためにわざわざ日本国内用に別バージョンのエンジンを用意する必要があったため、コストがかかりすぎていたのが理由らしいです。
確かに馬力規制はあまり意味があるとは思えませんしね。
速度のほうは最近の車だと燃調のCPUで簡単に制御できて、さほどコストもかからないこともあってか継続されているようです。
自主規制が取りやめになったこと、思い出しました。
しかし、作り手のコストの問題で撤廃だとすると、安全基準って一体何なのだろうかと思うが、それ以下の速度でも安全を保障するものではないから、乗り手のモラルが問われますね。しかし、馬力がいくらでも出せれば事故が起きたときに他の人への危険も増えますね。
馬力がいくらでも出せれば危険っても短絡的だぞ。危険かどうかは車ではなく運転者によるんだよ。三菱のトラックみたいのを除けばね。
レスありがとうございます。
「運転者による…」、僕もそういうつもりで書いたんですけれどね。運転者が危険行為をする際に、出せるスピードが上がれば、それだけ大きな事故になるわけですし。
三菱のトラックは、それに関係なく危険なんですか?