2005
01.07
01.07
マイクロソフトがアンチウィルス分野に進出?
米Microsoft、アンチスパイウェアツールのベータ版を発表
米Microsoftは1月6日(米国時間)、スパイウェア検出・除去ソフト「Microsoft Windows AntiSpyware」のベータ版を公開した。同社としては初のスパイウェア対策ソフトで、Webサイトから無償でダウンロードできる。同時にウイルスやワームを除去するセキュリティツールバー「Malicious Software Removal Tool」(正式版)を発表した。
マイクロソフトは、いつも思うんだけれど、あるソフトウェア業界で人気や需要が高まると、その世界に「マイクロソフトなりの最新技術で進出してくる」、と言う感じがする。最近では、アップルのiTunes Storeに類似したものを始めたし。
とうとうウィルス検知ソフトに進出するのかな。現時点ではマイクロソフトは既存の仕組みを保管するだけだと言っているが、ウィルス検知ソフトはともするとパソコン側の情報を入手できそうだし、つまり個人情報を新たな方法で得られると言うことになるのかな。この仕組みで、マイクロソフトのソフトウェア・ライセンス管理をされたりしてね。あ~、嫌だ嫌だ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
個人的な予想なんですが、次にMSがパクるとしたら、Spotlightじゃないですかね?
なんかこれ便利そうだし。
http://www.apple.com/jp/macosx/tiger/spotlight.html
遅ればせながら・・・。
MSのビジネスの仕方は、以前の松下電器と同じで、市場で新製品が出て売れ始めたらそれよりいい製品を投入する、というものですから、新しいものを自分で開拓する必要はないのですね。
OSとバンドルするものや密接に関連するものであれば、機能が対抗製品より優れている必要もありませんし。
『いい商売』だ。。